2011年10月12日水曜日

ゼルダの伝説25thオーケストラコンサートに行ってきました。中編




前置きが長くなりました今回は演奏編です。


※以下に書く出演者のトーク等は筆者の記憶を頼りに書いていますので、
主観に基づく意訳、省略が多分に含まれることをご了承ください





1 ハイラル城「神々のトライフォース」よりハイラル城



神トラからキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

ってか90人体制の東京フィル演奏はガチで前代未聞なレベルだ。これ。半端ない。
あ、聴いてる間はリンクが「カツカツカツ」と階段を登り降りする効果音が頭で反響しておりましたw


そんなこんなで一曲目から圧倒され、演奏が終わると左手袖から男女が登場。
(自分は二階席の前列から見てます)


演奏者の間を抜ける際に、弓やリードが引っからなきゃいいなぁ(実体験)と
毎回勝手にヒヤヒヤしてるんですが、男性はともかく、女性はゼルダ姫のようなドレスと髪型で
ふつくしい・・・。


・・・ん?あの男性、見覚え有るぞ・・・ あ。元NHKアナでフリーの宮本隆治さんじゃね?!




S席でも3000円でどう考えても赤字なのに、
紅白の総合司会経験者を呼ぶとか、
本当にどんだけ金かけてんの任天堂!


と思ってたら、隣りに座ってた友人(視力2.0)がしょこたんだー。


・・・へ?!


パニクってる内に宮本隆治と思わしき男性が喋り始め、
「今回司会を努めさせて頂く宮本隆治です。(やっぱり!)」
「そして隣におわすのは、しょこたん!」


どっひゃー------


時オカ3D購入報告をブログに書いて任天堂が目にして→
時オカのCMゲット→25周年オーケストラコンサートのMCゲットとか。
お前は『GB夢をみる島』のわらしべリンクか!


しっかしオペラグラス(という名のバードウォッチング用双眼鏡)で覗くと
可愛いってレベルじゃねぇ。芸能人すげぇ。
この距離で裸眼だと全然分からんくらい顔が小さい!


「今日、こんな場に司会として呼ばれてギガント緊張してます!」
「神々のトライフォースは6歳の頃に初めてやったゼルダで思い入れがあります!」(僕もです)
「まだ6才くらいでしたが、草を斬るのが楽しくて!」(僕もです


なんというか、しょこたん独特の世界観がそのまま現れてましたね。
このゲームが好きで堪らない率直さが出ていました。


そして宮本隆治さんのMCっぷりも完璧。
ゲーム音楽公演って経験則で言うと司会進行がgdgdになりがちなんですけど、
まったくそれが無い。すごい安心感。


で、ここで任天堂からゲストが。


言わずと知れた任天堂:宮本茂さん


Σ(゚∀゚ノ)ノ キチャッターーーー


黒のジャケットに灰色のゼルダも紋章が入ったTシャツといういつも通りのラフな格好。
おお・・・眼の前にミヤホンが・・・すれ違い通信してぇ・・・(無理でした)


ミヤホンはMCからお気持ちは?と問われ、


「生みの親と言われても僕が作った感覚ないんですよw(共同で作った手塚氏の事を言ってるのかと思われる)」「でも皆さんが愛し続けてくれて感謝してます。本当に今日が楽しみ」


続いて、しょこたんからのファンを代表した質問として、
Q、「ゼルダはなぜ中世の魔法と剣の世界なんですか?」とある意味、
核心を突きながら抽象的な質問には




A、前から言ってるんですけど、元々剣と魔法にこだわりは無くて、
リンクは大きな石のブロックを押したりしてるでしょ?」
「ああいう有り得ないファンタジー、『嘘のようなホント、ホントのような嘘』を描きたいんですね。それがゲーム制作全ての原点。(なのでファンタジー色が強い剣と魔法をマッチングさせた)」


はぁ、なるほど。前に社長が訊くでも「機能を優先して発案して、ストーリーや設定を後から作る」
言っていましたが、それは25年前から変わらないんですね。




2 ゼルダ姫のテーマ「神々のトライフォース」よりゼルダ姫のテーマ。

この曲は時のオカリナではゼルダの子守唄と呼ばれていますが、
そのタイトルのほうが有名ですね。
この曲が新作スカイウォードソードにも大きく関わるのは後編で。

3 風のタクトメドレー「風のタクト」より勇者伝説~プロロ島~旅立ち~海賊~妹との再会~大海原~ゼルダ覚醒~風の勇者~ガノンドロフ戦~スタッフクレジット







風のタクト懐かしー。
GCソフトは中古流通が無く、VC化されて無いので懐かしさはひとしおでした。
音楽はアイリッシュ使ってたり表情豊かで陽気なリンクにすごくあってた記憶が。
ガノンドロフ戦では指揮者が輝いてましたね





4 組曲オカリナメロディー「時のオカリナ」「ムジュラの仮面」よりオカリナ曲メドレー

これはMCが19パートに別れたオーケストラ楽器を紹介した後に

その各パートが一曲づつ演奏するという構成になってました。
時のオカリナは3DSでやったばかりですが、ムジュラの仮面も3DSでリメイクがやりたいっすなぁ。
最後のサリアの歌はコーラスも入って、目頭が熱くなるな状態に。
会場では本当に泣かれている方が居たようです。分かる。分かるよ。





5 ボス戦闘曲メドレー 「時のオカリナ」より中ボス戦闘~恐竜系ボス戦闘 「風のタクト」よりモルドゲイラ 「大地の汽笛」よりボス戦その2 「トワイライトプリンセス」よりボス戦その2





ここら辺は前々のガノンドロフ戦の印象が強すぎの感が。
でもトワイライトプリンセスのボス戦は覚えてますね。
スピナーで壁を登りながら敵に向かうのは初代ドンキーコングみたいで何回も遊びました




6 カカリコ村~トワイライトプリンセステーマ
 「神々のトライフォース」よりカカリコ村
 「トワイライトプリンセス」よりテーマ



カカリコ村は聞いていてコッコをいじめたり、ペガサスの靴で走りまわったり
思い出がいっぱい。合間のMCでしょこたんが
「みんな頭の中でニワトリつかんで空飛んでましたよね」と言った時は会場大爆笑でしたw


7 ゼルダの伝説25周年シンフォニー
「神々のトライフォース」よりトライフォースの部屋
「大地の汽笛」より汽車フィールドその2
「風のタクト」より竜の島
「ゼルダの伝説」より地上テーマ
「神々のトライフォース」より裏の地上
「時のオカリナ」よりゼルダ姫のテーマ


圧巻すぎてもう何も言えねぇ


正直言いまして、先日のアンバサダーでゼルダ1をプレイするまで
地上のテーマって神トラの音楽だと思ってました。
その位オーケストラと合うといいますか、4音で構成されてたことを意識させない
秀逸なメロディですよね。

ああ、会場でも今も、裏の地上テーマを聴いたらVCの神トラをDLしたくなる気持ちがモリモリと。
ただでさえ年末忙しいのに・・・

メドレーは総じて裏の地上テーマに合わせたかのようにアップテンポで、
流れるような演奏でした。
ファミコンの4音のうちの一つの「ノイズ」をスネアドラムが担当していて、軽快でしたね。

特典CDは全部はいってんのかなぁ。この時点で公演は一時間オーバーしてましたよw


・・・で、後半はさらにパワーアップ、ゲストもさらに登場します。
すいません、今回も長くなったので一度きりますね。
後編は明日にでもアップします!ではでは!

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