2011年7月21日木曜日

『ノーラと刻の工房』 紹介とファーストインプレッションレビュー


はいキタドーン!ノーラと刻の工房デフ。

なんとなーく気にはなっていたのですが、『ゼルダやっているだろうしな~』と予測していたので買うかどうかは悩んでおりました。リズム天国もあるし。
そして前々から言っている様に、『嫁がゼルダを貸してくれない』継続中。。。
ムシャムシャしてフラゲした。今は反省している。


さて、こちらの作品どーいう作品かと申しますと、まあ知っている人には『アトリエゲー』、知らない人には『アイテム調合ゲーム』と言ったところ。
この開発スタッフの方は元々『マリーのアトリエ』というアトリエシリーズ初代を作られた方とか。うろ覚え。
システム的には似ているのかしら。というのも、私初代アトリエしかやったこと無いので今のアトリエシリーズ知りません。
なのでこのファーストインプレッションもそのつもりで読んで頂ければと。

さて、最近のアトリエをよく知らないのでアトリエゲーとして語るのもアレなので、『アイテム調合ゲー』として語りますと、
昨今のRPGにはよくアイテムを錬金したり調合したり加工したりして、いいアイテムを手に入れたりしてます。
ようはそれをメインに遊ぶゲームといった所。ではまずはどんなゲームかちょっとご紹介。

まずはアイテムを採取


採取はいろんなところでできるんですが、一番近いのは自宅の付近の森です。
下画面に風景が出ており、そこにクリックできるポイントがあります。そこをクリックすると素材が採取できます。採取できる素材は季節や場所によって変わります。
その時キラキラ光るポイントを採取するとレアアイテム確立アップやモンスター出現アップといった現象も発生。現象は継続しますので、いつそのポイントを採取するかはチョイ駆け引き。気に入った効果は継続したいですからね。
採取した際に、素材が出ずに、モンスターが出現する事も。そうするとバトルとなります。


バトルは基本的に素早さを基準とした行動順コマンド方式。結構シンプルなんですが、敵バランスの調整が絶妙なのか楽にサックリ勝たせてくれませんw
連打とかしていると死んだりしますw
魔法や技にあたる『秘技』はMPみたいなのを消費して使うのですが、そのMP見たいなのは戦闘後に完全回復します。のでバンバン使いましょう。
でも体力に比べ根本的に少ないので連発はできないよ!
モンスターを倒すと大抵は何かしらの素材を残します。これも採取のうち。
人型の盗賊などは素材というかアイテムを落としたり服を落とすことも。

素材を元に分解・加工


さて、素材が手に入ったら、素材を分解したり加工したりしてアイテムを作ります。
分解?分解ってなんぞや?
例えば、ケモノ肉を分解します。すると上の図のような感じに『肉部分』『皮部分』『骨部分』そして『クロノ水溶液』という物質に分かれます。水溶液はまた後ほど。
大抵の素材はこれ以上分解できない!って所まで分解できるんです。つまり一つの大本の素材から、複数の分解した素材が取れるんですな。
加工は逆に、複数の素材から何か一つを作り上げます。そう、まさに料理や工作のように。
つまり、錬金術の基本は理解・分解・再構築で等価交換なのだよ。
すみません。等価交換と書きたかっただけです。

ここがポイント。導刻術!

んで、『分解して加工するだけならまあ主人公じゃなくてもできそうじゃーん。何だよ主人公能無しかYO!』と思うでしょう?思わないですね。ハイ。そんな意地悪な思考なのは私だけです。
この主人公ノーラ、導刻術なる不思議な力を使えます。
これは何かと申しますと、先ほど出てきた『クロノ水溶液』というアイテムを駆使し、素材の時間だけを『早める』技なのです。

するとなんということでしょう~

先ほどまでただの小さな種だったのが、
匠の手によって見事な花が咲きました~

とまあ普段その季節には咲かない花や、短時間でできるはずの無い熟成アイテムが短期間で作成できるのです。

とまあこんな感じで採取・分解・加工・導刻術を駆使して街の皆さんのお願いを聞いて上げていくのです。


んで、まあ2時間程プレイしてみました。
まず最初はチュートリアルで丁寧に上の内容を詳しく教えてくれるので、親切でやんす。
最初のチュートリアルをこなせば、大体のシステムはわかるかなーと。
あとは根っからの作業ゲー大好きっ子ならば非常に楽しめるのではないでしょうか。
今ある素材をどこまで分解してどーしてやろうとか、余った素材で『あー、確かこのアイテムの依頼があったような…作っておくか』とかやっていると時間があっという間に盗まれます。ストップタイミングが無い時間泥棒ソフトですな。
エンディングまでは『3年間』というタイムスケジュールの為、大体10時間程で必ずクリアーとなると思います。ただしマルチエンディングなので何度も楽しめると思います。
アイテム図鑑コンプリートを目指すも良し。
毎回違うパートナーとのエンディングを楽しむも良し。
ガーデニングやハウジングを楽しむも良し。


あ、忘れてました。アイテムは結構幅が広くて、『置』マークが付いているアイテムはこんな感じにお部屋の中に飾る?事ができます。飾りながら加工してたりもします。
例えば壁に掛かっている肉は熟成中です。
部屋を飾ることも、庭を飾ることもできます。庭にインコきました。インコ。

また私はニンテンドー3DSにて遊んでいるんですが、採取の時のスライドパッドは使いやすくていいですねー。もちろんタッチペンでも使えますがスライドパッドが使い安すぎて使っていません。
ニンテンドー3DSユーザーにもオススメです。

熱くて眠れない熱帯夜のお供に、
ホンワカした『ノーラと刻の工房』いかがでしょうか?

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