2011年3月8日火曜日

【3DSヒットの予感】第2回 「だから3DSを自慢したい!」

さて、前回、「ちょい自慢」をキーワードとして挙げました。

簡単な話です。ニンテンドー3DSは「ちょっと自慢したくなる」ガジェットとして
ヒットしていくはずです。
そして、そうなるように任天堂は様々な機能、ソフトをあの小さなマシンに詰め込みました。

例えば裸眼立体視
自分の周りに少しでも3DSの事に興味がある人がいれば、
さっと渡してすぐに驚いてもらえるはずです。何の準備も要りません。
それこそ、そんなに親しくない人、会ったばかりの人であっても、
3DSを「はい」と手渡すだけです。
これがメガネが必要だった場合、こうはいかない事が容易に想像できます。

例えばジャイロ、モーションセンサー
身体を動かす事で操作する楽しさはWiiリモコンがすでに多くの人に教えてくれました。
ですが、これらのセンサーと画面が一体になる事で得られる驚きは、
まだ一般的には未知の領域です。
そして身体を動かして遊んでいる姿は、ぱっと見で「何か面白そうな事をやっている」と
第3者にも伝わるという効果があります。
画面と睨めっこしてボタンをポチポチ押してる姿では、
画面を覗きこまなければ第3者には伝わりません。

そして一番自慢したくなる機能が「AR」です。

ARとは何ぞや?といった説明は省きます。質問があれば答えますが。
ラブプラスでもクリスマスケーキ争奪戦の時のARカードや、iPhoneアプリ等で
度々ARが登場していましたが、ついに任天堂もARに本格的に乗り出してきました。
昨年は「3D元年」とも呼ばれましたが、今年は「AR元年」と呼ばれるかもしれません。
それだけのまとまった数が年内で人々の手に渡る訳ですから。
それにARは、体験した事の無い人に対して、一番自慢したくなる機能になると思います。

さて、ここまで「ちょい自慢したくなる機能」を挙げてきましたが、要点はそこではありません。
私が強く感じたのは

「ちょい自慢したくなる機能を
『自慢する為の機能』が充実してるなぁ」


という事です。

長くなりましたので、また続きます。

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