2011年6月2日木曜日

【レビュー】ワンピースアンリミテッドクルーズSP

こんばんわ。たび*・(ェ)・)ノです。
今日はやるやる詐欺だった【3DS】ワンピースアンリミSPのレビューを投稿したいと思います。
前回のパンドラの塔レビューが、なんか長文過ぎたので出来るだけ今回は簡潔にまとめよう。
まとめたい
まとめられたらいいな
では、以下から個人的レビュー開始。





開発はパンドラの塔と同じくガンバリオン。


以前紹介したときは、アンリミテッドアドベンチャーのプレイ記憶から
『ワンピース好きなら買って損無し』と書いたものの
プレイ序盤は「思い出補正で誤魔化してたのかも。」というのもちょっと頭をよぎった。


そこら辺で感じたネガティブポイントはwii版から変わってない既知のダメポイント
だったりするんで今作の購入を検討してる人でもっと詳しく知りたい人は、
ネットでwii板のレビューを検索するのも良いかも。


・・・取り敢えずグラフィックなどポリゴンモデルはwii版とまったく大差なく移植されている。
むしろ改善されてるイメージ。立体視は液晶の中にルフィが居る感覚がするぞ。
距離感が分かりづらかった虫取り網もサクサク出来るようになった。


ワンピースのキャラが行うコントや掛け合いもちゃんとボイスで収録。
おまけのマリンフォードモードやボスラッシュ、200人組み手などでは
麦わらの一味以外にも総勢50キャラ弱が操作可能。

携帯機でここまでリッチな体験が出来るんだったら、
据置との差別化がもっと難しくなるだろうなと、つい無駄な心配をしてしまうくらいだ。


※そういう意味でガチボリュームなので、
前に勧めたアンサーのグリップは買ってよかったと改めて思ったhttp://gehakichi.blogspot.com/2011/05/3ds.html


見た目で悪い点は、拠点となるサニー号の船内で移動したり、
敵が沢山現れたときの処理落ちを挙げたい。


ただ、これは立体視で二重描写を行う3DSの特有の弱点・・・ではなく、
wii版からある仕様だったりする。現に立体視をオフにしてもフレーム数は改善しない。
ガンバリオンめ。



そして最大のマイナスポイントは、キャラの性能や得意技、所有アイテムなどがっちがちにロックされている点。


序盤はあからさまに障害物に阻まれた脇道を横目にしながら、
限られた範囲を行きつ戻りつアイテムを回収して進行するしか無いので
高い記憶力とスルースキルが要求される。
そしてそんな作業の中で、一つでもアイテム要素を見過ごすと文字通りマップが詰まる。
スルーしながら集中を求められる・・・修行ですな。


で、それらを解消するためにはマラソンをしても、
アイテム所有数が限られてるのですぐにサニー号に戻る必要が出てくる。
サニー号に戻るためには島に2~4箇所しか無いポイントでアイテムを消費して戻るしかない。


ルーラやリレミトに相当する自由なコマンドがあればいいのになぁ。


改善要望を加えると、サニー号のアイテム倉庫はアイテムポーチ化して、
チョッパーのアイテム調合やサンジの料理(食べるとステータスが上がる)、
ウソップのアイテム開発工房をマップ上で可能ならマラソンのイメージはかなり違うはず。
色々惜しい。


キャラの技も最初は一つか二つしか使えないロックぶりで。単調の一言。
でも、逆に言えばアンロックされてからがこのゲームの本領発揮なのかもしれない。


戦闘技はマンガの再現度が高く種類が豊富。そしてキャラ技の初動が早くまとめられてるので
文字通り尾田栄一郎が描く『ワンピースの戦闘』を自由にユーザーが演出できる。


わらわらと湧いてくる敵をゴムゴムの戦斧や首肉シュートで叩きのめして
鬼斬りからの獅子歌々など連携でぶっ飛ばし。
技の数々は使えば使うほどレベルが強化されて、あらたな技がアンロックされていく。
通れない道や障害は必要な材料をフランキーに渡せば大工っぷりを見せつけながら即開通
ジャングルで虫取りをしたり海でエレファント本マグロを釣ったり
それらを材料にサンジが料理してステータスアップ。

と、まぁ愚痴も述べたけども
ワンピースの世界に入って冒険を行ってる感覚に浸れる唯一無二のソフトなのは間違いなし
という結論に着地してしまうのがなんともニクイ一本。

追記:
どうやらメディアクリエイトによると今作は初週8万本超えたようですな。
このシリーズはwiiで三作出ていて、10~12万の弾だということを考えると上々。

よーしうれろーうれろー。
そしてガンバリオンにはアンリミを昇華した新作ワンピゲーを期待してるぞー。



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